発酵食品作りの開始
今年も発酵食品作りの開始です。
1、2月は農作業がほとんどありませんので、発酵食品などを作るのに適当な時期になります。
今回は、最も大切な麹菌の培養です。
日本の調味料のほとんど(みそ、しょうゆ、みりん、酢、甘酒など)は麹菌の発酵から始まりますので麹菌はとても重要な菌になりますね。
稲に付く天然の麹菌の塊である稲だまから麹菌を増やすのが、究極の身土不二ですが、昨年は稲だまが取れませんでしたので、以前にとれた麹菌を増やして今年の調味料用にします。
いつもは0.3分つき米(ほとんど玄米)を使うのですが、今回は3分つき米でやってみてます。ポイントは麹菌だけが増えるように灰を混ぜることですね。
稲だまから麹菌を取り出す方法や様々な発酵食品の作り方は私の本「病気にならない食と暮らし」を参考にしていただければ幸いです。我が家の1年間の自給自足生活をまとめた本になります。
https://www.amazon.co.jp/病気にならない食と暮らし-本間真二郎/dp/4860087623/