こどものADHDに対する新薬の製造承認

まもなく子ども向けの新しい薬(ADHD治療薬)が製造承認される予定です。 この記事をきっかけに、子ども達の未来を真剣に考える人が増えてほしいと切に願っています。 12月3日に厚生労働省の薬事・食品衛生審議会、医薬品第一部会でリスデキサンフェタミンメシル酸塩(商品名ビバンセカプセル)という子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)に対する新薬の製造販売承認がなされます。 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207385_00008.html… https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000399143.pdf 記事を […]

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アレルギー性疾患に対する予防接種の開発

アレルギー疾患(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症など)に対する予防接種が登場するかもしれないというニュースですが、なんでもかんでもワクチンで防げば良いのでしょうか? https://www.asahi.com/articles/ASLC65WK0LC6ULBJ00Z.html… 次々と新しいワクチンが開発されていますが、この予防接種は妊婦に打つことにより、子どものアレルギー性疾患(以下アレルギー)の発症を抑えるというコンセプトのようです。 妊婦から(ワクチン中の)薬剤がへその緒を通して胎児に移行し、子どものアレルギーの原因物質を作るmIgE陽性B細胞(免疫細胞の一つ)を強制的にア […]

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帯状疱疹の激増と低年齢化はブースター効果の減少による

まず、免疫についての基本的な知識のおさらいになります。免疫とは、もともとは、一度感染した病原体(ウイルスや細菌など)に二度とかからないことを言います。例えば、一度はしか(麻疹)に感染すると、二度とはしか(麻疹)にかからないことをはしか(麻疹)に対する免疫ができたと表現します(二度なし現象)。 病原体に感染した場合に免疫がつく強さは、病原体がどの程度、体に影響を与えたかで決まります。強く体を蝕む感染症に対しては、当然強い免疫をつけて次の感染に備えるということです。 例えば、かぜを起こすウイルスに対する免疫のつき方を解説すると・・・ ①軽いのどの症状だけで済む場合(のどの一部だけの影響) ②さらに […]

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映画「MMRワクチン告発(原題Vaxxed)」の日本での上演が中止になりました

楽しみにしていたアンドリュー・ウェイクフィールド監督の告発映画「MMRワクチン告発(原題Vaxxed)」の日本での上演が中止になりました。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl… ウェイクフィールド氏は、1998年に医学雑誌の最高権威「ランセット誌」にMMRワクチンと自閉症との関係を世界で初めて報告した本人です。 この論文は、利益相反行為や、データ改ざんの疑いが指摘され、結果的に2010年にランセット誌がこの論文を(間違いであったと)撤回し、ウェイクフィールド氏は医師免許まで剥奪されています。 MMRワクチンとはM(麻疹:はしか:measles)M(ムンプス:おたふ […]

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第14回直立歯科医学研究大会に参加しました

北海道札幌市で開催の第14回直立歯科医学研究大会に参加してきました。 私は「グローバルに考える病気の原因〜微生物と病気の関係〜」の講演をさせていただきました。 全国で講演させていただいていますが、医歯学の学会、研究会での講演は実に10年ぶり位になります。研究会主宰の 臼井先生を始め関係者の皆様に感謝いたします。このような機会を与えていただきありがとうございました。 直立歯科医学とは、とても簡単には説明出来ないのですが「真っ直ぐに立てないこと」と様々な不調や病気との関係を研究する学問です。 以下などをご参照ください。 https://www.facebook.com/chokuritsu/ ht […]

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