ワクチンの問題点 その2 ワクチンを受けないことが悪いことのように思わされている①

実際にワクチンを受けないでいると保健所から電話がかかってきたり、乳幼児検診のたびに注意されたり、医療機関によっては医師に怒られたり、以後の診療を拒否される場合すらあります。

 

 

医者と患者との関係が近くなったとはいえ、患者は病気などの弱みを抱えていますので、医者とは決して対等にはなれません。

強い立場から患者をしかりつけることは脅迫以外の何物でもないでしょう(学校なども同様です)。

 

 

ワクチンに疑問を持っていても、保健所や学校、医師との関係を悪くしたくないと考えたり、あるいはこれらへの対処が煩わしくなり、最終的に言われるままに受けてしまう人が多いと感じています。

 

 

日本人は自分の意見を主張するのが苦手です。

しかし、子どもたちのことを本当に考えられるのは国や保健所や医師あるいは学校ではなく、お父さん、お母さんだけなのです。

自分の子どもあるいは未来の子どもたちにとって何が大切かを良く考えましょう。

 

そのためには正しい知識が必要です。

ワクチンを受けるかどうかに決まった答えはありません。

ワクチン接種自体が義務ではないので、良い悪いではなく親が受けさせるかどうかを自信を持って決めて良いのです。

 

 

私は「病気の原因のすべては自然に反した生活にある」というのが基本的な考えです。

医療者は国家資格を持ったプロとしてのサポートはできますが、本人の生活改善なしで病気の克服はできないと考えています。

ワクチンも同じで、ワクチンを受けるも受けないも、最終的には私たち保護者の選択と責任であり、実際にその自覚を持つことが大事です。

ですから、医療者と意見が違っても、戦うのではなく、私はこう思いますと自分の考えを伝えれば良いのです。

 

 

以下にいくつかの具体例を挙げるように、ワクチンを受けないことで、様々な圧力がかかることがあります。

それらに対して「ワクチンは義務ではないので打ちません」の一言で突っぱねても良いのですが、より実践的な考え方、対処法を示します。

 

 

①「親が予防接種を受けさせないのはネグレクト(虐待)と言われる」

 

 

ネグレクトとは育児放棄ですが、何よりも子どものために勉強し、情報を集めた結果の決定であれば、この指摘はまったくの的外れでしょう。

 

 

何も考えずに盲目的にワクチンを受けさせる方がはるかに思考停止ですし、ある意味育児を放棄していますよね(子どもの事を真剣に考えていません)。

 

 

また、ワクチン自体は注射など苦痛を伴う行為です。場合によっては医師、看護師、親の数人がかりで押さえつけて接種しますが、こちらの方がまさに虐待ともいえます。

 

 

子どものために仕方なくやっていることと思っていますか?

このブログにも書いていきますが、ほとんどのワクチンは必要ありせんし、副作用のことが隠されているか過少に評価されているのですよ。

 

 

②「学校に入れないと言われる」
「集団生活に支障をきたすと言われる」
「子どもがいじめにあうと言われる」

 

 

これらは、明らかに脅迫です。

ワクチンを受けていないことを理由に入学や学校生活を制限することは憲法違反です。教育機関の長(校長先生や園長先生など)がまさかこの国の憲法を知らないはずはないでしょう。

 

 

日本国憲法

第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

第二十六条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

 

 

憲法は法律(予防接種法、学校保健法など)よりも上に位置する国の最高法規です。

ましてや、学校の決まりなどとは比べるべくもない国民の基本的な権利を保障しています。

 

自分たちと違う考えを持っている人を排除しようという風潮が現代社会のいたるところで見られます。

広い意味でグローバリゼーションの問題の一つでもあります。

 

子どものいじめ問題は社会全体の縮図です。

 

子どもは親や教師の真似をするものです。

子どものいじめ問題がこれだけ蔓延していることは、親や教師が同様のことをしているということの反映なのです。

 

長いので次の記事に続きます。

 

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