藤岡市でのワクチンのお話会終了しました

昨日は群馬県の藤岡市で「ワクチンのお話会」というタイトルで講演会を開いていただきました。

 

ワクチンのお話は明るい内容がほとんどなく、重苦しくなることが多いのですが、昨日は小さなお子さんたちが中和してくれたためか、なかなか良い雰囲気の講演になったと思います。

 

また、講演会後の懇親会ではワクチンのことを超えて少し深い話にもなり、楽しい時間を過ごせました。スタッフの皆様方、ありがとうございました。

 

私はもともと小児科医で、研究は「感染症学」「ウイルス学」「ワクチン学」が専門です。米国NIH(国立感染症研究所)に留学していた際には、ロタウイルスワクチンの開発にも携わっていたことがあります。

 

その時は、ワクチンで感染を防ぐことこそが最善の方法と考えていました。しかし、より総合的な観点から考えるようになった今は、ワクチンは自然に反していると考えるようになり、基本的には反対の立場です。

 

私自身、現在1歳5カ月になる息子がいますが、今のところひとつもワクチンを受けていません。

 

ワクチンは深く勉強すればするほど、デメリットしかなく、メリットはほとんどないことが分かります。にもかかわらず、ほとんどの人が、正しい知識もないまま盲目的(半強制的)に受けているのが現状です。

なぜでしょうか?

 

国、厚生労働省、市町村、保健所、専門家、医師、マスコミが一体になってワクチンの接種を強力に勧めています。これらをコントロールしているのが製薬会社(ワクチンメーカー)ということになるでしょうか。

 

そして、これらのいずれもが残念ながら本当の意味で子どもたち(大人もワクチンの対象ですので同様ですが)のことを考えていません。

 

自分たちの子どもや孫を守れるのはお父さん、お母さん、保護者のかたのみです。まず、勉強してください。一般向けの本もたくさん出ています。

 

案内がきたから、みんな受けてるから、保健師さんやお医者さんが勧めるから・・・。本当にそれで良いのですか?

 

残念ながら、医師や保健師・助産師でさえ、ワクチンのことをきちんと勉強し、理解している人は少ないのです。



自然派の立場からワクチンというものを考えれば、「ワクチン自体が不自然なものであるから基本的に受けてはいけない」の一言になります。



しかし、これだけでは何の事だかわかりませんよね。

 

前回も書いたように、このブログはどんな人にも分かるように伝えていくのが目標ですので、なるべく分かり易く解説していきます。

まず、何が不自然なのか?

 

1) ワクチンは自然に存在する微生物(ウイルスや細菌)あるいは遺伝子操作で人工的に作ったものなど、不自然に加工したもの(異物)を不自然(強制的)に体に入れる行為である。

 

2) 本来、様々な感染症にはかかるべき時期があり、ワクチンはそれをまったく無視している。

 

出産時、無菌状態で産まれてきた赤ちゃんは、様々な感染症にかかることにより免疫を獲得していきます。これはとても重要なことです。

 

感染症を自ら克服することにより、心身共に成長し、免疫を強化していきます。その重要な免疫系を作っている時に、強制的にワクチンを体内に入れることは、免疫系を混乱させ、後に不自然な免疫系がもたらす悪影響が出てくると考えられます。

 

3) 自然感染では強い免疫を得られるが、ワクチンでは免疫が十分得られない。

 

これにより、小児期にワクチンを受けてもすぐに免疫が切れ、成人での発生が増加している(製薬会社の思惑通りに何度も追加接種を勧める方向になることもある)

 

また、母親自体の免疫が十分でないため、母子免疫(生後6か月以内の乳児を守るため妊娠中に母親から子どもへ渡す免疫)が低下し続けている

 

4) 自然感染ではほとんどの病原体は粘膜(口腔内や気道など)から感染するが、ほとんどのワクチンは本来の感染経路ではない皮膚から直接体内に投与(注射)される

 

5) ワクチンには微生物以外にも様々な異物(不自然な物)が含まれている。

 

添加物・副作用含め、ワクチンを推奨する情報のみしか与えられていません。まさに不自然!!

 

などなど・・・

 

現代医療は問題点が山積みであり、ワクチンはその最も代表的なものです。今後、このブログでも様々な情報を提供していきますが、ワクチンの問題は色々なことを考えるきっかけになると思います。

 

命が助かればいい?今が良ければいい?今私たちがしている行動が未来の子供たちのためになっているのか。

 

しばらくワクチン関係の話題を続けていきます。

 

 

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