月刊「クーヨン」の今月号2018年9月号の記事

オーガニック系育児雑誌、月刊「クーヨン」の今月号20179月号が発売になっています。

今月号のクーヨンの特集は、「だっこ・おんぶを見直してください」です。

赤ちゃんの抱き方が、母乳の飲みからから体幹の発達、脳の育ちにも影響を与えています。赤ちゃんは、だっこやおんぶのたびに脳を覚醒させているのだそうです。はいはいと体幹の発達の関係、体幹と頭、心の発達の関係にも注目です。

私は子ども病院という連載の内科(小児科)部門を担当しています。今月号は「水ぼうそう」についてです。

興味のある方は、ぜひ今月号の「クーヨン」をご覧ください。

帯状疱疹の低年齢化が急速に進んできています。先日当診療所にも、ついに8歳の子が帯状疱疹で受診しました。低年齢化の原因は、明らかに水ぼうそうワクチン接種の定期化(対象年齢にあるほとんどの子どもへの接種)によるものです。

このメカニズムは、以前に書いた私のブログを参考にしてください。

ブログを更新しました。今回の記事は、今後患者数の大幅な増加と低年齢化が予想される帯状疱疹とワクチンとの関係についてです。さらに、質問が多い免疫のブースター効果についても解説しています。〜水痘ワクチン定期接種に伴う帯状疱疹患者の激増…

本間真二郎さんの投稿 2018年5月15日火曜日

帯状疱疹は本来、免疫力の低下した高齢者に診られる病気なのです。

すべての軽い病気を予防接種で防ぐことが本当にいい事なのでしょうか。

関連記事

no image

ワクチンの問題点 その3ワクチンに対する情報(効果や副作用)が正確に伝わっていない⑦

前回の記事の続きです。   同様の調査で、より明確な結果が出ている報告がいくつも存在します。 図34 VaccineInjury.info という団体による13,753名のワクチンを受けていない子どもでの病気の発症率 すべての病気で、ワクチンを受けていない子どもは、同年齢の一般の子どもの発症率よりも大幅に低くなっています。 例えば、自閉症をみてみますと、ワクチン接種軍は非接種軍に比べて約2倍の発生率があることがわかります。 図29,30 ワクチン接種の有無による小児期の病気の発症率の比較 ワクチン接種群では図のすべての病気の発症率が大きく上昇しています。   はじめに「およそワクチンほど効果( […]

no image

月刊「クーヨン」2018年11月号の記事

オーガニック系育児雑誌「クーヨン」の今月号(2018年11月号)が発売になっています。 今月号の特集も必見です。テーマは「子どもの虐待 もしかしたらわたしも?」~しつけと虐待はどう違う?~です。 ・虐待はひとごとではない ・イライラや攻撃性とそのベースにある不安、恐怖 ・虐待にならない環境づくり ・児童相談所への通報とその後 ・虐待体験にて思うこと など様々な角度から子ども虐待を取り上げています。 昨年1年間の児童相談所(児相)への相談件数は13万件以上、警察から児相への通報も6万件以上になっており、毎年増加の一途をたどっています・・・ レスキューとして児相への通報が必要なことももちろんあると […]

no image

アレルギー性疾患に対する予防接種の開発

アレルギー疾患(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症など)に対する予防接種が登場するかもしれないというニュースですが、なんでもかんでもワクチンで防げば良いのでしょうか? https://www.asahi.com/articles/ASLC65WK0LC6ULBJ00Z.html… 次々と新しいワクチンが開発されていますが、この予防接種は妊婦に打つことにより、子どものアレルギー性疾患(以下アレルギー)の発症を抑えるというコンセプトのようです。 妊婦から(ワクチン中の)薬剤がへその緒を通して胎児に移行し、子どものアレルギーの原因物質を作るmIgE陽性B細胞(免疫細胞の一つ)を強制的にア […]

no image

ワクチンの問題点 その3 ワクチンに対する情報(効果や副作用)が正確に伝わっていない①

20世紀の医学上の最大の功績はワクチンと抗生剤であるという意見があります。 天然痘(死亡率約30%)という病気が、種痘というワクチンにより世界中から根絶された例を代表として、次々と開発されたワクチンが、人類の脅威となる重篤な感染症を制圧して行った救世主であると。 本当でしょうか?   私は、今ではワクチンほど効果が過大に評価され、副作用が過小に評価されているものはないと考えています。 一つずつ見て行きましょう。   1効果が過信されている   ① 歴史的にみてほとんどの致死的な感染症の大幅な減少(患者数、死亡率とも)はワクチン導入以前に起こっている   大正時代以前は様々な伝染病で毎年、数千~ […]

no image

水痘ワクチン定期接種に伴う帯状疱疹患者の激増と低年齢化について~ブースター効果の解説も~

最近、比較的若年者の帯状疱疹の患者さんが立て続けに来院されました。今回は、私が以前から強調している、今後予想される帯状疱疹患者の激増と低年齢化についてまとめました。合わせて質問の多い免疫のブースター効果についても解説しました   水ぼうそう(水痘)と帯状疱疹は全く同じウイルス(正式名称もまさに水痘・帯状疱疹ウイルスで、ヘルペスウイルスの仲間です)で起こります。   このウイルスの初めての感染は、水ぼうそうを発症します。水ぼうそうは、一般には軽い感染症で、かゆみのある発疹(水疱)が出る以外は、微熱ぐらいで数日から1週間ほどで治ります。   実は、この水ぼうそうのウイ […]

PageTop