自然派医師のブログ

インフルエンザの流行を防ぐ最大の対策は自宅待機

〜インフルエンザの流行を防ぐ最大の対策は自宅待機〜 昨日の記事でインフルエンザに検査や治療薬の使用、さらには病院の(早期の)受診は必要ない(逆にしてはいけない)とお伝えしました。 https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2305267673131572 今回の記事は、私がこれらをお勧めしない理由をわかりやすく説明していきます。ワクチンに関しては既に記事を書いていますし、他の方も多数情報を発信されていますのでそれらをご参照ください。 簡単にはインフルエンザワクチンに感染の防止効果はほとんど期待できませんし、重症化(脳炎脳症や肺炎)の予防効果はあ […]

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月刊「壮快」2019年3月号「インフルエンザや肺炎の予防接種が必要ない理由」

健康雑誌の月刊「壮快」に「自然派医師が土をいじる。菌とたわむれる。」という記事を連載中です。 今月号(2019年3月号)は連載第15回目「インフルエンザや肺炎の予防接種が必要ない理由」です。 いままで、何度もインフルエンザワクチンの記事を書いてきました。 https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2226848267640180 インフルエンザワクチンについては私は簡単には次のように考えています。 ・感染の予防効果はほとんど期待できない ・重症化(小児の脳炎脳症・高齢者の肺炎)の予防効果はない ・他のすべてのワクチンと異なり毎年打つという特殊な […]

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発酵食品作りに使う種麹の完成

無事に種麹の培養が終了し今年の発酵食品に使う種麹が取れました。 米(3分つき米)1kgからとれた種麹はわずかに10gでした。 片栗粉などで10倍に希釈して冷蔵庫で保存します。冷蔵庫ではほぼ半永久的に保存できます。 この10倍希釈した種麹1gから1kgの穀物(米、豆、麦など)を発酵して麹(米麹、豆麹、麦麹など)を作ることができます。 先日の菌の培養開始の記事で紹介しましたが、日本の主な調味料(みそ、しょうゆ、みりん、酢、酒、甘酒など)は麹菌で発酵させた麹から作ります。 日本は世界で一番食料の破棄(残飯量)が多い国であり、食べものが溢れていますが、本当の意味で食べられる(安全な)食べ物がなくなって […]

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栃木県小山市と埼玉県さいたま市での講演会

昨日1/20は、午前中は栃木県小山市、午後は埼玉県さいたま市と講演会日和になりました^^ 栃木県は地元になりますが、小山市での講演会は初めてでした。 テーマは「自然に沿った暮らしと食、自然に沿った子育て」で、について、内容はいつものように、病気の原因、心、遺伝子、免疫、食、アレルギー、子どもの病気、予防接種など様々な面からお話ししました。 いつもお世話になっている主催の 石川 均 (Hitoshi Ishikawa)さん、スライドをお手伝いしていただいた 三國 由騎 (Yoshiki Mikuni)さん、自然派のパンを持ってきていただいた Pou Painさんをはじめ、スタッフの方々にお世話に […]

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発酵食品作りの開始

今年も発酵食品作りの開始です。 1、2月は農作業がほとんどありませんので、発酵食品などを作るのに適当な時期になります。 今回は、最も大切な麹菌の培養です。 日本の調味料のほとんど(みそ、しょうゆ、みりん、酢、甘酒など)は麹菌の発酵から始まりますので麹菌はとても重要な菌になりますね。 稲に付く天然の麹菌の塊である稲だまから麹菌を増やすのが、究極の身土不二ですが、昨年は稲だまが取れませんでしたので、以前にとれた麹菌を増やして今年の調味料用にします。 いつもは0.3分つき米(ほとんど玄米)を使うのですが、今回は3分つき米でやってみてます。ポイントは麹菌だけが増えるように灰を混ぜることですね。 稲だま […]

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