自然派医師のブログ

「ワクチンの効果は有効率だけで判断しないようにしましょう」

「ワクチンの効果は有効率だけで判断しないようにしましょう」 〜効果についての新しい考え方を提案しています〜 先日はワクチンの有効率についての記事を書きました。今回の記事を読む前にぜひこちらも読んでください。 今回は、少し複雑ですが、ワクチンを受けないとどうなるのかの目安となるものを考案しました。時間がありません。多くの人に拡散をお願いいたします。 前回の記事で示した4パターンのいずれの場合もワクチン学ではまったく同じ有効率90%になりました。これは、一般の人がイメージするもの(図1)とは異なりますが、すべて発症した人を1/10の「割合」に減らしているから有効率は90%になるのです(科学的に間違 […]

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欧州のCovid-19第2波の現時点での解析(11/20)

現在、欧州で第2波が来ていることは以前の記事で書きました。下記の前回の記事から2週間ほど経過していますので、第2波の中間報告と今後の予想をしてみます。https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2852586808399653https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2857304337927900 今回解析した国は、今までも解析しているヨーロッパの28カ国(西欧21カ国と東欧7カ国)になりますが、現在すべての国で第2波を認めます。現時点で第2波が収束した国はありません(アイスランドだけほぼ収束) […]

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COVID-19の日本と米国の現状 2020年11/14の時点

前回の流行の際、使われる用語とほとんどの政府系機関やマスコミが使用している陽性数と私が計算している陽性率との解釈の違いを解説しました。https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2860138790977788 今回の記事は、これを踏まえて、日本とUSA でのCOVID-19の状況を解説します。 はじめに、日本です(図1)。COVID-19の発生初期から現在(2/23〜11/14)までの陽性数、陽性率、死亡数の推移を図に示します。 検査陽性数でみると、現在、日本は現在第3波の始まりに入っているように見えます。  まず第2波ですが、第1波に比べてピ […]

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ワクチンの有効率とは

ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンの第3相試験の中間結果が出ており、有効率90%だそうです。詳しい数字のデータは明らかになっていません。 皆さまはワクチンの有効率90%と聞いてどのような印象を持たれるでしょうか? 100人ワクチンを受けると90人の発症が防げるというのが一般的なイメージになるのではないでしょうか(図1)。 しかし、ワクチンの有効率という科学的な定義は全く違います。 ワクチン学での有効率とは、ワクチンを受けた場合、受けなかった時と比べて発症をどのくらいの割合で減らすかになります。 わかりにくいので、例を図2に挙げて説明します。文章だけでは難しいので、ぜひ図も見てください。 […]

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感染症の流行の解釈とCOVID-19の陽性率

感染症の一つの流行は、多くの場合、正規分布のような発生を示し、この一つの山を波と表現します。初めての波が第1波、2番目の波が第2波(・・・以下同様)になります(図1-①)。 横が経過時間(通常は日数)、高さが発生した人数(陽性数)になります。 頂点をピークと言い、流行がピークを超え、発生が増加から減少に移ることをピークアウトと言います。ピークの高さとピークまでの時間(つまり、ピークアウトまでの経過)で一回の流行のだいたいの規模がわかります。 ピークまでの期間は流行が拡大している期間、ピークを経過した後は流行が収束に向かっている期間になります。図の上り坂や下り坂が急であれば感染の拡大や収束(おさ […]

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