ワクチンの問題点 その3 ワクチンに対する情報(効果や副作用)が正確に伝わっていない④
ワクチンの効果が過大に評価されている例の続きです。
⑥ ワクチンで一時的に患者数を抑えても再び爆発的に患者数が増加することがある
図20 ナイジェリアでのジフテリアの報告数
ワクチン接種開始前から大幅に低下、その後、接種中にもかかわらず大量に発生
図23 ドミニカでのジフテリアの発生率
ワクチン接種開始前から大幅に低下、その後、接種中にもかかわらず上昇
図24 ドミニカでの百日咳の発生率
ワクチン接種開始前から大幅に低下、その後、接種中にもかかわらず上昇
Natural Newsから引用。
デング熱ワクチン接種で一時的に患者の発生が減少するが、その後長期的にみれば、最終的なデング熱の患者数はワクチンをしなかった場合に比べ7倍にも達する可能性があるとしています。
④、⑤、⑥に示したように、ワクチンの効果がないように見えたり、むしろ患者の発生が増えるように見えるのはなぜでしょか?
ワクチン自体にそもそも効果がない場合もあります。
それ以上に重要なことに、以前の記事でも触れましたが、ワクチンを打たずに自然感染で得られる免疫に比べ、ワクチンで得られる免疫はとても弱いのです。
ワクチンの接種を徹底した後にウイルスが変異したり、違う型のウイルスが発生した場合などに、ワクチンを打った人たちは免疫が低いので、まったく何もしなかった場合(自然感染で強い免疫がついている)に比べて、はるかに大きな流行になる可能性があるということです。
現行のワクチンすべてに当てはまることで、一時的に患者の発生が抑えられているように見えても、今後もその状態が続く保証はなく、将来どのような結果になるか分からないということになります。
抗生剤における耐性菌の問題と似ていると考えれば分かり易いかもしれません。
このように、ワクチンという不自然なものに頼る行為は、目先のことだけ考えれば、良いように見えるかもしれませんが、長期、超長期的な視点から見れば、本当に我々の健康に貢献していることになるのでしょか?
ワクチンの効果については以上で、次回からワクチンの副作用の記事になります。