自然派医師のブログ

講演会の予定 2016年1月

2016年1月の講演会の予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。   1月16日(土)栃木県那須町「子どもの病気」満員御礼! https://www.facebook.com/events/1647920428808586/ 日時 2016年1月16日(土)15:30~17:30 場所 那須町文化センター 2階 研修室  那須町寺子乙2567-10 黒田原駅徒歩10分 P有 連絡先ohanakeiko2010@yahoo.co.jp (大花)   1月17日(日)埼玉県草加市「総論」 https://www.facebook.com/events/1718799105031652/ 日時  […]

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月刊「クーヨン」今月号(2016年2月号)に私のワクチンの記事が載りました

あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m   昨年度よりブログやフェイスブックを始めたり、講演会を開催させていただくなど本格的な活動を開始しています。   ありがたいことに、現在、お話会・講演会の依頼がたくさん来ております。 今後の講演会の予定は、適宜、更新していきます。   フェイスブックでは先に報告しましたが、オーガニック系育児雑誌「クーヨン」にデビューしました。   月刊クーヨン2016年2月号(2015年12月29日発売)の第二特集に「予防接種とのつき合い方」の特集記事が載ります。私がアドバイザーを務めています。   予防接種については現在、 […]

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微生物に関するパラダイムシフト(常識の大きな変革)

パラダイムシフトとは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言います。 たとえば、天動説から地動説への転換のようなことがこれに当たります。 このブログでは、パラダイムシフトというには大げさかもしれませんが、特に病気や健康に関して、現在いわゆる「常識」といわれている考え方を大きく変革する新しい考え方をいくつも伝えています。 微生物の記事を終えるに当たり、このブログで説明してきた微生物に関連するパラダイムシフト(考え方の大きな変換)をまとめて示します。   ①人は超個体である 私たち人は、単独で生きている存在 […]

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腸内細菌と心の関係~人の感情も腸内細菌が決めている?~

今回は腸内細菌が心に及ぼす影響についてまとめます。 腸の状態が精神状態に影響するという考えは、決して新しいものではなく、100年以上前から言われています。 19~20世紀初頭では腸の老廃物や毒素が中毒を起こし、うつ、不安、精神病などを起こすと考え(いわゆる自家中毒)、下剤の投与や腹部手術まで行われることがありました。 しかし、腸と精神疾患との関連は、その後、否定的な報告が多くなされ、次第に、フロイトの心理神経症理論などに置き換えられていき、いったんは完全に下火になり、忘れ去られていました。 ごく最近になり、腸内細菌の働きや重要性が明らかになるにつれ、腸と心の関係が、精神医学の分野でも再び注目さ […]

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微生物の排除が現代病を引き起こすメカニズム~現代人は出生時から病気になりやすい状態になっている~

これまでの記事で、近年急増している現代病(アレルギー、自己免疫疾患、自閉症、さらには多くの慢性病)が寄生虫や微生物を排除していることが重要な原因であることを説明し、さらに産業革命以来の超長期的な視点からもそのことを確認してきました。 私たちは独立した一つの生命ではなく、人類の始まりからずっと長い間、腸内細菌などの常在菌や常在ウイルス、さらにかつては寄生虫などと供に生きてきた超個体(生態系)なのです。   私たちの身体の腸内や口の中、皮膚などは、これらの微生物がいることが正常な状態であり、適切に免疫をコントロールするためには、これらとの連携が必要であるため、微生物を排除することにより免疫の異常が […]

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