自然派医師のブログ

ドキュメンタリー映画「いただきます」のオオタヴィン監督が取材に訪れました

なんとドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくる子どもたち」の監督をされている映画監督で写真家でもあるオオタヴィンさんがわが家に取材に来てくださいました!! 皆さまは、ドキュメンタリー映画「いただきます」をご覧になったでしょうか。 http://itadakimasu-miso.jp/ この映画は、私が普段お伝えしていることをそのまま実践、実証しているような映画です。 日本の伝統的な食事や生活を福岡市の高取保育園の1年を通して描いています。この保育園は、現在全国から視察の申し込みが殺到しているそうです。 伝統的な和食(玄米、みそ汁、オーガニック野菜)、身土不二、自分の食べ物を自分でつくる […]

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月刊「クーヨン」の今月号2018年10月号の記事

オーガニック系育児雑誌「クーヨン」の今月号(2018年10月号)が発売になっています。 今月号の特集は「子どもを壊す食べ方させてませんか?」です。 私は「腸が元気になる“引き算”の食べ方」という記事で登場しています。 腸および腸内細菌の状態が人の健康にとって最も大切なことを繰り返しお伝えしています。 今までの医学、栄養学、代謝学、食事論、健康論・・・は、この最も大切な腸内細菌の概念が欠如しています。 腸内細菌が元気であれば、腸内細菌がすべての栄養素(必須アミノ酸、必須脂肪酸、短鎖脂肪酸、ビタミン、ミネラル・・・)を補ってくれます。 腸内細菌という概念がなければ○○が不足する、人が作れない・・・ […]

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月刊「壮快」2018年10月号「腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が腸の内外で大活躍」

健康雑誌の月刊「壮快」に「自然派医師が土をいじる。菌とたわむれる。」という記事を連載中です。 今月号(2018年10月号)は連載第10回目「腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が腸の内外で大活躍」です。 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が産生する短い脂肪酸(炭素数2~5個)のことです。あまり解説されないことが多いのですが、腸内細菌が作り出すたくさんの物質の中で、最も重要といってよいくらい大切で、腸内細菌のほとんどの作用を担っています。 短鎖脂肪酸は、大腸の栄養源であり、消化管に直接作用する以外にも消化管以外のあらゆる臓器にまで(ホルモンや神経伝達物質のように)メッセンジャーとして作用しています。 代表的なものは酢 […]

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本日の収穫 2018.8.17

本日の収穫です。 毎日新鮮で安全な野菜が採れる・・・このことだけで本当に幸せです。 現代は、捨てられるほどたくさんの「食べる」ものが溢れているにも関わらず、真の意味で「食べられる」ものがなくなってきています。 作物は地球(空気、水、土、微生物)の形が変わったものであり、私たちの体は、元をたどれば地球で出来ています。 地球を傷つけるすべての行為は、巡り巡って自分たち(人)の体を傷つけています。     現代病(アレルギー、自己免疫疾患、生活習慣病、がん、発達障害・・・)が爆発的に増加しており、日本を含めた先進国のほとんどの人が病気になっていますが、これは当たり前のことが当たり前に起きている結果で […]

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月刊「クーヨン」の今月号2018年9月号の記事

オーガニック系育児雑誌、月刊「クーヨン」の今月号2017年9月号が発売になっています。 今月号のクーヨンの特集は、「だっこ・おんぶを見直してください」です。 赤ちゃんの抱き方が、母乳の飲みからから体幹の発達、脳の育ちにも影響を与えています。赤ちゃんは、だっこやおんぶのたびに脳を覚醒させているのだそうです。はいはいと体幹の発達の関係、体幹と頭、心の発達の関係にも注目です。 私は子ども病院という連載の内科(小児科)部門を担当しています。今月号は「水ぼうそう」についてです。 興味のある方は、ぜひ今月号の「クーヨン」をご覧ください。 帯状疱疹の低年齢化が急速に進んできています。先日当診療所にも、ついに […]

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