感染症には感染すべき時期がある~ワクチンはこれを全く無視している~

今回は、「微生物の感染時期」と「病気の発症」について考えてみます。様々な病原菌(ウイルス)は感染する時期によりまったく症状が異なるものがあります。いくつかの例を挙げて解説し、ワクチンについても考察してみます。   ①ピロリ菌 ピロリ菌は一般には、胃潰瘍や胃癌の原因となる悪い病原菌と考えられています。 ほとんどの医師も同様の認識で、ピロリ菌が見つかると、多くの場合に除菌(抗生剤で菌を取り除く)を勧められると思います。 まず、ピロリ菌はずっと以前から人と共生している常在菌で、悪い事ばかりが強調され悪玉菌の代表のようにされていますが、本当は日和見菌です。 ピロリ菌は乳幼児期早期に感染すると … 続きを読む 感染症には感染すべき時期がある~ワクチンはこれを全く無視している~