2018年初夏の健康合宿in烏山は大盛況で終わりました

6/2(土)と6/3(日)の2日間にわたって、栃木県那須烏山市郊外の森の中にあるような大自然に囲まれた古民家「おおぎす」で開催した「初夏の健康合宿in烏山」は大盛況で終わりました。

テーマは「微生物と共生する暮らし」〜多様性を認め合い、分離から協調の方向へ〜でした。11の都道府県から、のべ80人近くのご参加がありました。遠くは兵庫県からお車で来られた方もおりました。

お天気に恵まれ
スタッフに恵まれ
タイミングよくホタルが見られ
美味しくて健康的な料理あり
音楽あり
語りあり
囲炉裏を囲んでの懇親会あり
新しい出会いやつながりがあり
・・・

オープニングライブを行ってくださいましたYukari Okakuraさん、多くのスタッフをはじめ、お手伝いしてくださいました皆様方、そして、ご参加いただきましたすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました!

私は、1日目の米麹造りワークショップと2日目の講義「子どもの育ちと多様性」を担当させていただきました。

ワークショップでは、麹造りの「極意」を感じていただいたと思います。

講義は、主に子どもの「発達障害」について、初めて講演させていただきました。

現代生活はあらゆる面で発達障害を増やす背景(出産、衣食住、生活、薬、ワクチン、化学物質・・・)があり、発達障害が増えている根本の理由である

つまり、発達障害とは、現代社会が問題を抱えているということの子ども達からのメッセージである

生活や環境、子ども達との関わりを見直すことにより発達障害を減らしたり、改善することができる

生きにくさを抱える子に対して、療育を含め最大限の支援が必要になりますが、薬物の投与は可能な限り避けた方が良い事

これからの学校や社会のあり方について

などを解説させていただきました。

さらに、腸内細菌と発達障害との関係性についても言及しました。

ポイントは・・・

腸内細菌の、脳の発達、自閉症、心の病気、人格・性格・行動、学習、認知能力、ストレス応答など人の精神に及ぼす影響が次々と明らかになってきている

とくに自閉症の発症メカニズムは複雑で、アレルギー、リーキーガット症候群、イースト(カビ)コネクション、栄養障害、重金属(特にワクチン接種)、抗生物質、消化管の感染症、化学物質などが関係しているとされていますが、これらのすべてに腸内細菌が大きく関係している

つまり、腸や腸内細菌の状態を整える事(自然に沿った生活をすること)で発達障害の発生自体を防いだり、発症した後であっても症状を大きく改善できる可能性がある

などになります。

終始、気持ちの良い、楽しく、素晴らしい合宿になったと思います。何よりも子どもたちの楽しそうな表情が合宿を和ませ、盛り上げてくれたと思います。
今回の合宿が、参加された皆様にとって少しでも役に立ち、良い社会へ向かうきっかけになれば、この上ない喜びです。

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