ステロイド依存症

乳児湿疹やアトピー性皮膚炎(以下アトピー )の子がものすごく増えていますが、私は治療にステロイド剤の使用をお勧めしていません。理由は、これらの治療にステロイド剤が必要ないためですし、ステロイド剤の副作用、抵抗性、依存性を考えると逆に使用してはいけないと考えています。

私は、ステロイドを使わない医師の団体に入っています。この団体に所属している医師数は約50人程になりますが、現在の日本の総医師数は約31万人ですので、割合としてはとてもとても少ないことになりますね。

このリンク先の子どもへの医師の治療は、私がお勧めしている治療のほとんど真逆をしています。しかし、病院を35カ所受診しても解決にはならなかったのです。ワクチンにも共通しますが、多くの人がやっているから、多くの医師が指導しているから正しいということはありません。
https://www.chietoku.jp/isaiahs-skin/?fbclid=IwAR2XwUJepRrh33WhdshPWjxtQGIcLkGbHZtNfbN76dfSUODrEI1cBZt1Jq8

アトピーの治療ガイドライン(医師の標準治療)ではステロイド剤の使用が第一選択になっています。ですからほとんどの医師は、ガイドラインに従ってまずステロイド剤を処方します。

この場合、ステロイド剤を使用しない場合に、その後症状がどのように経過するのか、悪化した時どのように対処すればいいのか全くわからなくなります。

つまり、ほとんどの医師は、まずステロイド剤を使用するという選択肢しか知りません。医師は「わからない」とは言えない職業ですので、自分の知らないことを聞かれたり、そのような状況になることを非常に嫌います。ですから、ステロイド剤を塗らない選択をした患者に説教までして塗ることを強く勧める(場合により虐待という言葉を使いますが、怒りは恐怖の裏返しですね)のです。

私の本「自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全」には、アトピーや乳児湿疹について、考え方から対処法まで誰にでもわかるように詳しく解説しています。
例えば、
・乳児湿疹やアトピー性皮膚炎の本質とは?
・乳児湿疹とアトピー性皮膚炎の違い
・これらが急増している本当の理由
・食事、生活、心との関係
・これらに対する基本的な考え方
・これらに対する実戦的な対策
・ステロイド剤、保湿剤、その他の軟膏の考え方、使い方
・・・

西洋医学的な視点、自然療法的な視点、その他の包括的な見方からまとめている他には類をみない本になっていると思います。アトピーや湿疹でお悩みの方は勿論ですが、全ての医療関係者に読んでいただきたいと考えています。ぜひご参照くだされば幸いです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4479784349/

関連記事

no image

甘酒づくり

先日作った米麹を使って甘酒を作りました。 作り方はとても簡単です。 もち米を普通に炊き、同量の米麹とお湯を加え、魔法瓶で一晩置くだけです。 たまには甘いものが欲しくなります。甘い物のとり過ぎはもちろん禁物ですが、甘酒には腸内最近を元気にするオリゴ糖がたくさん含まれています。 腸および腸内細菌を元気であれば、たまに甘い物とっても大丈夫でしょう。以前書いた甘酒の記事も参考にしてください。 https://shizenha-ishi.com/blog/food/48/ https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/1786684838323194 htt […]

no image

最も伝えたいこと

プロフィールにも書きましたが、私は、地域の勉強会や講演会で主に健康や医療に関してのお話をさせていただいています。   このブログでも、今後様々な話題を取り上げたいと考えています。例えば・・・ 病気の原因と対処法、自然流の生活、自然療法、予防接種(ワクチン)、薬、 アトピー・アレルギー、脱ステロイド、自律神経、 自然食、食養法、砂糖、牛乳、肉食、油、 自然農、発酵食品、微生物、経費毒、放射能、脳毒 など   テーマや内容にはとてもたくさんのものが含まれるのですが、実は、最も伝えたい大切なことはたった一つです。 「病気の原因のすべては自然に反した生活にある」ということです。 & […]

no image

欧州の超過死亡からみえるCOVID-19の真の姿・超過死亡② 「COVID-19第1波のまとめ②」

今回の記事は、検査(PCR検査、抗原検査、抗体検査)の方法や正確性に左右されない超過死亡のデータからCOVID-19の真のインパクトを推定してみます。 超過死亡についての解説は前回の記事を参照してください。 データは超過死亡の解析が詳しくなされている欧州の主要20カ国のデータのまとめサイトをもとにしています。 https://www.euromomo.eu/graphs-and-maps?fbclid=IwAR30F1u-9Rv1F9-_ebil6XYFojxBEyflM6wcBFCc-QSAvZg0uiacdgipeOw 日本の超過死亡の記事を書く予定だったのですが、大きな問題が生じています […]

no image

感染症の流行の解釈とCOVID-19の陽性率

感染症の一つの流行は、多くの場合、正規分布のような発生を示し、この一つの山を波と表現します。初めての波が第1波、2番目の波が第2波(・・・以下同様)になります(図1-①)。 横が経過時間(通常は日数)、高さが発生した人数(陽性数)になります。 頂点をピークと言い、流行がピークを超え、発生が増加から減少に移ることをピークアウトと言います。ピークの高さとピークまでの時間(つまり、ピークアウトまでの経過)で一回の流行のだいたいの規模がわかります。 ピークまでの期間は流行が拡大している期間、ピークを経過した後は流行が収束に向かっている期間になります。図の上り坂や下り坂が急であれば感染の拡大や収束(おさ […]

no image

月刊「クーヨン」2019年1月号記事「クループ症候群」

オーガニック系育児雑誌、月刊「クーヨン」の今月号2019年1月号が発売になっています。 今月号のクーヨンの特集は、「いやいや期が怖くなくなる!」です。 「いやいや期」や「魔の2歳」といわれる、子どもがほとんどすべてのことに「いや!」という時期は、親にとってはとっても大変な時期ですが、その考え方や親の対処についてまとめられています。 自然派育児の代表であるモンテッソーリ教育とシュタイナー教育から見た「いやいや期」も解説されています。モンテッソーリ教育では、飛躍的に脳を育てる成長のチャンスと捉え、シュタイナー教育でも、他の誰でもない「わたし」が始まる輝かしい時期と考えるとのことです。 いやいや期は […]

PageTop